映画『屍人荘(しじんそう)の殺人』

史上初!ミステリー賞4冠達成の超話題作が待望の実写映画化。

屍人荘の殺人を観る前に知っておきたいネタバレ無しのあらすじ
屍人荘の殺人の見どころ
屍人荘の殺人に関する原作者の情報など

ますます観るのが楽しみになる要素を紹介しています。

【前代未聞】のミステリー・エンターテインメントが開幕する!!

屍人荘(しじんそう)の殺作品情報

原作 今村昌弘「屍人荘の殺人」
公開 2019年12月13日
監督 木村ひさし
脚本 蒔田光治
主なキャスト 神木隆之介、浜辺美波、中村倫也、山田杏奈
ジャンル ミステリー、小説が原作
上映時間 120分

屍人荘(しじんそう)の殺人予告動画

屍人荘(しじんそう)の殺人あらすじ(ネタバレなし)

神紅大学ミステリー愛好会の”ワトソン”葉村譲(神木隆之介)と”ホームズ”こと会長の明智恭介(中村倫也)。

大学内で起こる事件に勝手に首を突っ込んでは推理を始める2人。

2人の前に謎の美人女子大生探偵、剣崎比留子(浜辺美波)が現れロックフェス研究会の参加を持ちかける。
何でも研究会には「今年の生贄は誰だ」と脅迫文が届いていたのだ。
さらに昨年の参加者に行方知れずになった女子大生がいることを知り、事件の気配を感じるホームズ。

向かった先はロックフェス会場の近くにある山奥のペンション「紫湛荘しじんそう

そこには一癖も二癖もある参加者たち。
ロックフェス会場では参加者をパニックにさせる事件が発生

紫湛荘へ逃げ込む参加者。さらには

  • たまたまスマホを落としたことで知り合った女性(山田杏奈)
  • 一緒に逃げてきた関西のおっちゃん(塚地武雅)
  • なにかと文句の多いおばちゃん(ふせえり)

3名の部外者も加わる。

パニックから逃げ出せて安心し眠りにつくも、翌日ひとりの惨殺死体が発見される。

一体犯人は何者なのか?
推理が始まる。

屍人荘(しじんそう)の殺人見どころ4点

1点目:浜辺美波さんの魅力が詰まっている

映画「屍人荘の殺人」の剣崎比留子演じる浜辺美波

(C)2019「屍人荘の殺人」製作委員会

謎の美人女子大生役の浜辺美波さんがとにかく可愛い!
「君の膵臓をたべたい」「賭ケグルイ」などでブレイク中の浜辺美波さん。
もちろん可愛いだけじゃなく、演技など2時間彼女の魅力を堪能できる要素が詰まっています。

様々な寝顔が見れ、その度にワトソンが思わず「かわいい」と言ってしまう面白さもあります。
一瞬のキス顔もあったり、ファンにとってはたまらない要素があるだけでなく、まさかの雲竜型(お相撲さんが土俵入りの際に使用するポーズ)も披露しています。

”比留子の勉強動画”という浜辺美波さんの勉強シーンをただただ眺める30分の動画
これが用意されていことを考えても”推し”であることは間違いありません。

2点目:犯人は誰なのか?トリックは?

なんと言っても屍人荘の殺人を観る一番の楽しみは推理要素です。

犯人が誰なのか?
そしてトリックはどういった内容なのか?

消去法で犯人を特定していくことになりますが、犯人が使ったトリックまで解説があります。
何気ない様に感じるシーンも最後には全て犯人やトリックに繋がる要素です。

3点目:美術品等の作り込みが本格的

紫湛荘しじんそうはお金持ちの別荘だけあって、内装も豪華。
特に美術品を数多くコレクションし、飾ってあるのが特徴で物語にも大きく関わってくるのですが美術品一つ一つの作り込みが本格的です。

RPG(ロールプレイングゲーム)を思わせる冒頭のシーンから美術さんの本気が伝わってきます。

映画「屍人荘の殺人」の美術品とキャスト

(C)2019「屍人荘の殺人」製作委員会

至るところで目にする美術品も実は一部のトリックに使用されるので見逃せません。

4点目:小説とは異なった内容

原作を知っている人も楽しめる映画となっています。

理由としてミステリー要素だけでなく、コメディ要素などがあり良い意味で観る人を楽しませてくれます。
この脚色には原作者も評価しており、逆に小説を知らなかった人は観た後に小説を読みたくなることでしょう。

作家デビュー作「屍人荘の殺人」で前代未聞の国内主要ミステリー4冠の本格ミステリーが
「99.9-刑事専門弁護士-」「民王」などを手掛けた鬼才・木村ひさし監督。
「金田一少年の事件簿」「TRICK」などの脚本を手掛けた蒔田光治。
トップクリエイターが原作の良さを残しながら大胆なアレンジを加えている点も見どころの1つです。

映画『屍人荘(しじんそう)の殺人』感想(ネタバレ無し)

女優浜辺美波の魅力を感じた

映画『屍人荘(しじんそう)の殺人』を観たネタバレ無しの感想としては、浜辺美波さんが可愛かった!が一番です。
美しい顔100人にノミネートされたことも納得です。

正直、「君の膵臓をたべたい」でヒロインの実写化をするビジュアル優先のアイドル出身だと思っていました。(すみません)
しかし、調べてみると元子役で芸歴はなかなか。

なんと言っても演技に幅があり”ビジュアル”で売り出しているなら絶対にやらないだろう”変顔”や”コミカルな動き”。

それでいて透明感のある雰囲気は女優というのにふさわしいと感じました。

実写化に成功した映画

思い切ってビジュアル化したことがミステリー小説を読まなかった層にもアプローチすることに成功したのではないかと感じました。

ミステリー小説を敬遠しがちな若い層の獲得に繋がるキャスティング。
屍人荘の殺人では使用されたトリックを実際に実証するシーンがあります。
なかなか小説ではイメージしきれないという人でも、ビジュアルで見ることによってトリックに興味が出て来る人もいるのではないでしょうか?

実写化された映画を観た後に小説を手に取ることは良くあることです。
想像が明確にできるので、読むのがますます楽しくなるかもしれません。

実写化映画では、原作の雰囲気を壊した。という場合に原作ファンから批評が集まりますが、屍人荘の殺人に至っては監督と脚本化、演者などが小説では描ききれない部分を表現していることで面白さが増したと感じました。

映画『屍人荘(しじんそう)の殺人』ネタバレあり感想

※ここからは映画「屍人荘の殺人」のネタバレありの感想となります。

中村倫也さんが意外すぎた!

映画「屍人荘の殺人」予告動画を観た私はてっきり、浜辺美波さん演じる剣崎比留子と中村倫也さん&神木隆之介さんのホームズワトソンコンビの推理対決だと思っていました。

そしたらまさかの冒頭で中村倫也さんが脱落するなんて...

上映時間の半分も登場しないのにまるで3人が主役という演出はどうかと感じました。

グロ注意!まさかのゾンビ展開

原作を読んでいる人なら心構えが出来ていますが、恋人とデートで観に来た人からはまさかのゾンビ展開。
殺人犯を推理していきながら、ゾンビとも格闘するという展開に。

この展開は...「カメラを止めるな!」かと感じました。
さすがにゾンビを倒すシーンのグロ描写は抑えていますが、心の準備が出来ていない人にとっては低評価に繋がってしまうのかもしれません。

ラストのゾンビで登場した中村倫也が言った内容って?

ハッピーエンドで明智恭介(中村倫也)が登場し無事だったのか!
と思いきや、ゾンビのまま登場。

これにはツッコミどころ満載でした。
救助隊が見逃すはずがありませんし、とどめを刺すのが比留子。

譲にゾンビになっても何か伝えたそうな恭介の一言が分かりませんでした。
きっと「ワトソン」と言ったのでしょうか。

プロレスラー永田裕志さん登場で「ゼア」披露

プロレスファンの間では知らない人がいない大人気プロレスラー永田裕志さんが出演しているのにはビックリしました!
冒頭で登場し、まさかのゼアを披露!

しかもゾンビになっても登場するし...永田さんどうした??
プロレスファンにとってはラッキーな演出ですが、客層が違う気がしてなりませんでした。

ゾンビウイルスを撒いたのは誰?

映画の中で明らかに未回収で謎が残る”ゾンビウイルスを撒いたのは誰?”という問題。

さすがに尺が限られた映画の中で丁寧に説明していくのは難しく、小説じゃないと伝えられない点だというのは分かります。
ただ、それじゃあミステリーとして未解決なんですよね...

全ての伏線を回収するから高評価に繋がるのであって、謎が残るのは残念でした。

「屍人荘の殺人」映画も続編に期待

屍人荘の殺人が映画化された年、2月20日(水)に小説の続編『魔眼の匣(まがんのはこ)の殺人』が発売されました。

興行の結果によっては映画化でも続編が期待できるのでは無いでしょうか。

東野圭吾さんの小説みたいに発表する作品が次々と映画化。という可能性も含まれると感じました。

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