今回はいちマーベルファンとして『ファーフロムホーム』のラストシーンから『スパイダーマン』シリーズの今後を考察(ほぼ妄想)してみました。

結論ですが、あのラストを観てサム・ライミ版『スパイダーマン』の世界観を結びつけるマルチバース展開が今後起きるのではないかと期待しましたね。

詳しく解説していきます。以降は『ファーフロムホーム』のネタバレ情報が含まれています。予めご了承ください。

『ファーフロムホーム』にも出てきたマルチバースとは多次元宇宙論の事

マルチバースとは「多次元宇宙論」のことを指しています。
簡単に説明すると私たちがいる宇宙とは別の宇宙が同時並列で存在しているという理論です。

SF映画にときどき出てくるパラレルワールドと同じ意味合いだと思えば大丈夫。
そしてこの理論はアメコミではかなり重宝されています。

というのも、アメコミでは同じヒーローでも世界観や時代、キャラクター設定を変えて新バージョンとして作り直すことが度々あるんですよね。

その際に旧バージョンのファンを落胆させないためにマルチバースの考え方を取り入れ「各ヒーローは存在している」というスタンスを取っているのです。

『ファーフロムホーム』では、ミステリオが「私は違う次元のアース833から来た」と話していましたよね。
あれがマルチバースの考え方になります。

結局、本作で言及されたマルチバースの話はミステリオの嘘でしたが、同作のラストを見ると今後は本当にマルチバースになるのではないかと思いました。

ネタバレ有 サム・ライミ版『スパイダーマン』のキャラがラストに登場

なぜなら、サム・ライミ版『スパイダーマン』に登場したキャラ・JJJが同じ俳優のまま『ファーフロムホーム』のラストに現れたからです。

ミステリオが作った動画を報じスパイダーマンを糾弾した意地悪そうなジャーナリストおじさんがいましたよね?あの人物がJJJです。

サム・ライミ版では、スパイダーマンを目の敵にしているタブロイド紙の社長として登場しました。

もともとサム・ライミ版は、コロンビア映画(現ソニー・ピクチャーズ)が当時経営難だったマーベルからスパイダーマンの映画化権を買収して作った作品。

そのため、同じスパイダーマンではありますが、『ファーフロムホーム』などの世界観(MCU)とは繋がっていないのです。

現在もスパイダーマンの映画化権はソニー・ピクチャーズが持っているため、マーベルは自社キャラであるスパイダーマンの映画を自由に作れません

そうした背景がある中、『ファーフロムホーム』のラストで、サム・ライミ版に出てきたJJJが登場したのです。
しかも同じ役者で!

サム・ライミ版『スパイダーマン』との繋がりを感じさせるあのラストを見ると、今後は本当にマルチバース展開があるのではないかと考えてしまいます。

ソニー・ピクチャーズとマーベルがスパイダーマンの映画を互いに作れるように「世界観を繋げる」ということにしたのでは?と勘ぐってしまうんですよ。

マルチバースになればサム・ライミ版『スパイダーマン』も登場できる

仮にこの考察が当たり今後マルチバース展開になれば、ソニー・ピクチャーズが作るスパイダーマンも、マーベルが作るスパイダーマンも、アリとなります。

スパイダーマンファンとしては、サム・ライミ版『スパイダーマン』やMCU版『スパイダーマン』のそれぞれに思い入れがあります。

現状サム・ライミ版の『スパイダーマン』はなかったことにして、MCUとしてスパイダーマンを描いているため、もどかしい思いをしている人もいるんです。

だからこそ、『ファーフロムホーム』で描かれたラストは各スパイダーマンファンに一縷の望みを託すような展開でもあったのです。

以上、『ファーフロムホーム』のラストに関する考察(妄想)特集でした!

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