日本でもヒットした『君の名前で僕を呼んで』のティモシー・シャラメ最新主演作です。
彼は今世界で最も注目される若手俳優の1人。
また本作は「A24」という、やはり今ノリにのっている映画配給・制作会社が配給しています。
近年だけでもA24が携わった作品は

  • 『アンダー・ザ・シルバーレイク』
  • 『ヘレディタリー/継承』
  • 『ムーンライト』

などなど幅広く、またどの作品も評価が高いものばかりです!

ホット・サマー・ナイツあらすじ

最愛の父を亡くした喪失感から立ち直れないダニエル(ティモシー・シャラメ)とその母親。
ダニエルは夏休みの間中、叔母のいるマサチューセッツ州の海辺の街までやってくる。

街の雰囲気に馴染めないダニエルだったが、ひょんなことからその街では有名なハンター(アレックス・ロー)という男と知り合う。
ハンターは街にバカンスでやってくる旅行客相手にマリファナを売るドラックディーラーの真似事をやっていた。噂では人を殺したことがあるとも言われている危険な男だったが、しかしなぜかダニエルとはウマが合った。

ある晩、ダニエルは街のドライブインシアターで映画を観ていた。
前に止めてあった車から1人の女性が降りて来たかと思うと、彼女はダニエルの車に迷わず乗り込み「自宅まで送ってくれ」、とさも当然のように言い放った。
彼女は町中の男子が憧れる美女・マッケイラ(マイカ・モンロー)だった。
ダニエルはマッケイラを自宅まで送ってやるが、彼は瞬く間に恋に落ちた

翌日、そのことをハンターに伝えるのだが、マッケイラはハンターの妹であることが判明する。
そして「マッケイラには近くな」と警告を受けてしまう。
その場では素直に受け入れるダニエルだったが、諦めることができず徐々にマッケイラとの距離を縮めていった。

その一方でダニエルはハンターがやっていたマリファナの売買を進んで手伝うようになり、またビジネスの拡大を狙っていた。
それを知った地元のドラックディーラーであるデックス(エモリー・コーエン)から声が掛かり、彼らは更なる大金を稼ぐようになっていく。

ホット・サマー・ナイツあらすじ(ネタバレあり結末)

ダニエルとマッケイラは順調に交際を続けていたが、ハンターにはマッケイラと付き合っていることは秘密にしていた。
また、マッケイラは兄であるハンターを忌み嫌っていたためハンターの仕事を手伝っていることを秘密にしていた。

ある日ダニエルは更なる事業拡大のため、デックスを介さないコカイン売買をハンターに提案する。
ハンターからは「危険すぎる」、と反対されるがダニエルは聞かず、単独でコカインのドラックディーラーにコンタクトを取ってしまう。

コカインのディーラーであるシェップ(ウィリアム・フィクナー)に会いに行くが、彼はデックスを無視した取引をするのは命の危険があることを指摘する。
シェップはコカインの代金として持ってきた大金をダニエルから取り上げ、すぐに逃げた方が良いと忠告する。
逃げ帰ってきたダニエルはハンターに泣きつくが、マッケイラとの交際もバレてしまい、取りつく島もなく追い返されてしまう
ダニエルはあてもなく逃げ出すのだった。

そのすぐ後にデックスがハンターを訪ねてくる。
デックスはダニエルの行方を聞くが、ハンターは「知らない」と答えると、デックスはハンターを射殺する。
不穏な様子を察知したマッケイラもハンターを訪ねてやってくる。
そこにはすでに絶命したハンターの遺体があるだけだった。

呆然としたマッケイラは荷物をまとめ、誰にも行き先を告げず街を出る。
その後誰も彼女の姿を見た人はいなかった。
ダニエルも2度と街には戻ってこなかった。

「フレッシュな若手俳優たちの妙な古臭さ」がホットサマーナイツの見どころ

主演のティモシー・シャラメを始め、若手俳優が魅力的です。
個人的に注目していたマイカ・モンローもやりすぎなくらいキッチュな演出によって可愛さが爆発していますし、兄役のアレックス・ローのアウトローぶりもハマっていました。

演出やメイクのせいもあるかと思いますが、主要キャストである3人の顔の造りが少々古いタイプの美男美女といった印象です。
古典的といって良いかもしれません。
それが妙にこの90年代初頭を舞台にした作風とマッチしていて見応えがある画面になっていました。

ホットサマーナイツ感想

ホットサマーナイツ
最近流行りまくっている80年代フォロワーな作風でした。
前年代の香りを残した90年代作品風という、今現在の流行りをちょっとだけアップデートされたビジュアルが楽しいです。
街の雰囲気やダイナーの外観、映画館やお祭りの様子など、今となっては「古き良きアメリカ」感が満載です。
またオープニングやエンディング、タイトルバックなどが古いビデオテープを再生したような演出でノスタルジックな雰囲気にきゅんとします。

オススメできる人

可愛くておしゃれな映画が好きな人、ちょっと刺激的なラブストーリーが観たい人

オススメできない人

雰囲気重視の映画が苦手な人、イケメンが苦手な人

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