劇場公開中の作品

スマートにスーツを着こなした英国紳士達がスパイ活動を行う、諜報機関キングスマン

ゴールデン・サークルの襲撃を受け、壊滅状態になってしまいます。生き残ったエグジーとマーリンは金庫に残されていたウイスキーを手がかりに、アメリカへ向かいます。

前作のキャラクターに加え、ジェフ・ブリッジスやハル・ベリーがアメリカにある諜報機関ステイツマンのメンバーとして登場し、ジュリアン・ムーアが麻薬組織ゴールデン・サークルのボスを演じます

キングスマン:ゴールデンサークルあらすじ

表向きはロンドンにある高級テーラーですが、その実態は諜報機関であるキングスマン。
エージェントの一人、エグジーはかつてキングスマンの候補生であり、現在はゴールデン・サークルという麻薬密売組織に所属するチャーリーに襲われます。
エグジーはタクシーの中で激しい戦いを繰り広げますが、何とかチャーリーを振り払います。

しかし車内に残された彼の義手により、キングスマンの情報がハッキングされてしまいます。
そしてキングスマンは攻撃を受け、エグジーとマーリンを除いてスパイは全滅します。
金庫に残されていたウイスキーで仲間達を偲んでいたエグジーとマーリンは、ボトルの裏にキングスマンと同じKのマークを見つけます。
二人は、ウイスキーの生産地アメリカケンタッキー州へ向かいます。

ケンタッキー州のウイスキー工場ステイツマンにたどり着いた二人は、観光者を装い工場へ侵入しますが、テキーラと名乗る男に捕らえられてしまいます。
実はここステイツマンもキングスマンと同じ諜報機関だったのです。
ステイツマンから尋問を受ける二人は、本当のことを話さないと仲間を傷つけると脅され、一年前に死んだと思われていたハリーの姿を目にするのです。
任務中に頭を撃ち抜かれたハリーは、ステイツマンの応急処置ににより一命を取り留めていましたが、治療の影響で記憶喪失になっていたのです。
なかなか記憶が戻らないハリーですが、エグジーのアイディアにより記憶を呼び戻すことに成功します。

一方、ゴールデン・サークルのボス、ポピーは毒を仕込んだ麻薬を流通させます。
解毒剤を渡す条件として麻薬の合法化を要求するポピー。
アメリカ大統領は彼女に従うふりをし、ジャンキー一掃を企てていました。
盗聴により大統領の企みを知ったエグジー達は人々を救う為に奔走します。

しかしステイツマンのエージェント、ウイスキーが手に入れた解毒剤を不注意で無駄にしてしまい、その姿を不審に思ったハリーは彼を撃ってしまいます。
慌ててスパイガジェットでウイスキーの応急処置をするエグジーに対し、ウイスキーは敵の内通者だと言うハリー
ブランクのあるハリーに不安を抱きつつ、エグジーはウイスキーは敵に撃たれ負傷したと本部へ連絡を入れます。

誰が内通者か分からない状況で解毒剤のコードを入手する為ゴールデン・サークルの本拠地カンボジアへ向かうハリー、エグジー、そしてマーリン。
そこには獰猛なロボット犬を操り、ミスをした部下は容赦なくミンチにするゴールデン・サークルのボス、ポピーがいます。
彼女の麻薬によって死にかけている人々を救う為、キングスマンの華麗なアクションが炸裂します。
果たして二人はコードを入手し、人々の命を救うことができるのでしょうか

見どころ1点目:バディになったハリーとエグジー

前作では、ベテランスパイのハリーからスパイとしてのスキルを教え込まれるエグジーの姿が描かれています。
一流のスパイになる方法だけでなく、紳士としての立ち振る舞いをハリーから学ぶエグジーの姿は師匠と弟子のような関係でした

それから一年後の世界が描かれている今作、スパイとして成長したエグジーの様子を見ることができます
彼は多くの敵に襲われても冷静に戦い、その場を切り抜けます。
キングスマンが壊滅した後もウイスキーのボトルから手がかりを見つけ、記憶を失ったハリーを元に戻す為に彼から学んだことを活かし、記憶を取り戻すことに成功するなど、エグジーの賢さも見ることができます。
ハリーがいなかった間に、エグジーが着実に力をつけていたことが分かるシーンになっています。

そしてエグジーと記憶を取り戻したハリーとのやり取りに注目していくと、前作では師弟関係として描かれていた二人が、今作では対等な関係のバディへと変化しているのです
お互いを認め合い、信頼しあうバディとなった二人は、言葉を交わすことなくお互いの動きとアイコンタクトで、ぴったりと息の合った動きをします。
ポピー・ランドで次々と敵を倒していく二人の息の合ったアクションシーンは、非常に見ごたえがあります。

見どころ2点目:オスカー俳優が演じるサイコパス、ポピー

『キングスマン:ゴールデンサークル』では、コリン・ファース、マイケル・ケイン、ジェフ・ブリッジス、ハル・ベリー、そして悪役を演じるジュリアン・ムーアとアカデミー賞受賞歴のある、豪華な俳優陣が共演を果たしています。

その中でもジュリアン・ムーアの演じたゴールデン・サークルのボス、ポピーのクレイジーさには目を奪われます。
エレガントな服を身にまとい、微笑みを絶やさないポピーですが、その本性は毒を混ぜた麻薬を全世界に流通させ、失敗した部下をミンチにしてしまうサイコパスです。
知的で優雅な女性のイメージが強いジュリアン・ムーアが演じているだけあって、ポピーの外見は上品な女性として目に映ります。
徐々に彼女の狂気の部分が見えるようになってきますが、ジュリアン・ムーアの上品さがあるからこそ、ポピーの病的な内面との落差が激しく感じられ、彼女の壊れたキャラクターがよく表されています

ジュリアン・ムーアのクレイジーさはもちろん、豪華なオスカー俳優たちの共演に、ぜひ注目してほしいです。

キングスマンの壊滅という絶望的な状況でストーリーが始まりますが、そんな状況でもマーリンと共に前に進んで行こうとするエグジーはとても頼もしい存在として描かれています。 一人前のスパイとして成長したエグジーと、記憶喪失から段々とベテランスパイの姿を取り戻すハリー。今作もアクションシーン満載ですが、特に映画終盤で二人がポピーランドで暴れるアクションシーンは非常に見応えがあります。
スタイリッシュなスーツや靴をはじめとする英国紳士のアイテムの数々に加え、ポピーランドで感じられる50年代のアメリカの雰囲気など、気品溢れるイギリスとポップでカラフルなアメリカの対比やキングスマンとステイツマンから見られる文化の違いなど、英米文化の比較も楽しむことができる作品です。

キングスマン:ゴールデンサークル感想

キングスマンの壊滅という絶望的な状況でストーリーが始まりますが、そんな状況でもマーリンと共に前に進んで行こうとするエグジーはとても頼もしい存在として描かれています。
一人前のスパイとして成長したエグジーと、記憶喪失から段々とベテランスパイの姿を取り戻すハリー。
今作もアクションシーン満載ですが、特に映画終盤で二人がポピーランドで暴れるアクションシーンは非常に見応えがあります

スタイリッシュなスーツや靴をはじめとする英国紳士のアイテムの数々に加え、ポピーランドで感じられる50年代のアメリカの雰囲気など、気品溢れるイギリスとポップでカラフルなアメリカの対比やキングスマンとステイツマンから見られる文化の違いなど、英米文化の比較も楽しむことができる作品です。

既に続編のキングスマン3 「Kingsman: The Great Game(原題)」が2020年2月14日にアメリカで公開されることが決定されており、次回作で完結になるとの事です。

日本での公開が待ちきれませんね。

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