レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットが初共演。
さらにはクエンティン・タランティーノ監督の作品とあって話題沸騰の映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
レオ様(レオナルド・ディカプリオ)カッコいい!
ブラピ(ブラッド・ピット)のアクションがイケてる!
タランティーノの作品はやはり面白い!
という所まではあなたも同意頂けると思いますが、ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドを観て違和感ありましたよね!?
ブルース・リーが弱すぎじゃない!?
ブルース・リーってこんなに喋るの?
思っていたイメージとは真逆だし...
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドのブルース・リーに違和感があった理由
1:59からブルース・リーの描写が少し登場します。
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドのブルース・リーに違和感があった理由をまとめてみたいと思います。
描いていたイメージ | 映画内の描写 |
---|---|
寡黙 | 口が達者 |
真面目で謙虚 | 横柄でやんちゃ |
詠春拳の達人でケンカも無敵 | スタントマンに吹っ飛ばされる |
ね!?全然違いますよね。
特にブラッド・ピット演じるスタントマンにブルース・リーが一蹴されるシーンにはかなり違和感がありました。
トレーニングだと割り切ってしまえば、それまでなんですが...
ブルース・リーの代表作でもある「燃えよドラゴン」ではブルース・リーが本番でもガチで倒しにいっていたと聞いていますし、違和感しかありませんでした。
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドのブルース・リーが似ていた点
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドに登場したブルース・リーが似ているなぁ。と感じたのはマイク・モーの外見だけだったように感じました。
上記のように外観はかなり寄せてきたなぁ。という感じはありました。
この部分だけが違和感なくブルース・リーだと受け入れることが出来ました。
タランティーノ監督のイメージするブルース・リー
では、何故饒舌で横柄なブルース・リーとなったのでしょうか?
調べてみるとアメリカのバラエティ番組はこのブルース・リーについて取材したそうです。
タランティーノ監督から返ってきた返事が下記になります。
ロシアのモスクワで行われた取材で「ブルース・リーは実際は少し横柄な男だった」と反論。
「(この映画における)彼の話し方は、でっち上げではない。
彼がそういうことを言っていたと聞いている。
『彼がモハメド・アリを倒せるだなんて言ったわけがない』という人がいるかもしれないが、実際に言っているんだ。
私が最初に読んだ、妻リンダ・リーの最初の伝記にもそう書いてあった。リンダは確実にそう言ってる」。
つまりはタランティーノ監督自身は当然ながらブルース・リーにあったことはありませんが、伝記にも書いてあるのなら実際のブルース・リーは相当な自信家だった可能性が高いですね。
同時にワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドは1969年のハリウッドを描いた映画なので、完全に個人的な感想ですが、当時の白人は東洋人を完全に下に見ていたので、今回のような一蹴されるシーンがあった可能性もあると思いました。
やはり何かと話題を提供してくれる監督がタランティーノだと感じました。