『君の名は。』から3年、社会現象にもなった新海誠監督の作品が再びスクリーンに戻ってきました。それが7月19日に公開スタートした『天気の子』。

自分の居場所を求め東京に家出してきた少年・帆高と、天気を操れる不思議なチカラを持つ少女・陽菜の成長を描く物語です。

さっそく同作を観たのですが、ストーリーの素晴らしさはもちろんですが、新海誠監督の遊び心を感じさせる展開もあり、とても楽しめました。

というのも『君の名は。』のキャラクターである四葉やテッシーとさやかが劇中に登場したのです。

『天気の子』を観たけど「どこで登場したのか分からない」という方に二人の登場シーンをネタバレ解説していきます。

2人の登場は非常に分かりにくいため、リピート鑑賞を行う際の参考になれば幸いです。

テッシーとさやかの登場シーンはココ!

まずはテッシー&さやかの登場シーンについてネタバレ解説しましょう。

テッシー&さやかが登場したのは物語の序盤。
帆高と陽菜たちが始めた“晴れサービス”の最初の現場となったお台場のフリーマーケットのシーンで登場しました。

陽菜のチカラにより日差しが戻ってくる様子を、エレベーター内から見て驚くカップルの姿が一瞬映し出されます。
テッシーはニット帽を被っており、坊主頭では無かったので分かりにくかったかもしれませんが、もちろんその隣にいたのがさやか(サヤちん)です。
声と実際に映画館内がこの時ざわついたので確信できました。

また、晴れた後のフリーマーケットが開催されたシーンの描写でも後ろ姿で登場するという声も。
お台場デートで偶然居合わせた設定のようですね。
私は残念ながら2回観ても分からずじまいでしたが...

『君の名は。』の時系列を考えると、そろそろ結婚を決める時期でしょう。
一瞬ではありますが、2人のデート姿を見られて嬉しくなってしまいました。

四葉は終盤の東京に晴れが戻るシーンで登場

次は四葉の登場シーンについてネタバレ解説しましょう。
四葉が登場したのは物語の終盤です。

具体的には、陽菜が天気を操る能力を使った代償に空の世界へ消えた後、東京に日差しが降り注ぐシーンで登場しました。

同シーンでは東京の人々が久々に晴れた空を見上げる姿が描かれるのですが、そこに校舎から空を見上げる女子高生が一瞬映ります。

その女子高生が四葉なんです。

このシーンは印象的であり、景色に目が行きがちになってしまうため、見つけられなかった方が多いかもしれません。


この頃から比べて急成長していますね。
四葉の特徴でもあるツインテールがヒントでした。

もはや新海誠監督トリビア!遊び心が満載

四葉やテッシー&さやかは『天気の子』の中で重要な役割を果たすワケでもありません。
あくまでも“ちょい役出演”で終わりました。

しかし、東京で生活している2人の姿を通して、『君の名は。』との繋がりを十分感じることができたので、ファンとしては嬉しくなる展開だったと思います。

瀧くんはしっかり登場していましたけどね。

この様に私達ファンには広く知られていますが、新海誠監督は遊び心が満載なんです。
例を挙げるとキリがありませんが『君の名は。』でも過去作品のキャラがさり気なく出ていたり、過去作品にちなんだ名称が使われていたりしていることが分かります。

例えば、『君の名は。』の序盤にて、糸守高校で古典を教える先生は『言の葉の庭』に登場した「ユキちゃん先生」です。

『言の葉の庭』ではある事がきっかけで学校を去る形になりましたが、見事に教職復帰していてファンとしては安心できたシーンでもあります。

また、瀧のバイト先の店名『IL GIARDINO DELLE PAROLE』を訳すと「言葉の庭」となり、前作タイトルへのオマージュであることがわかります。

何らかの形で過去作品との繋がりを持たせるのは、新海誠監督作品の"あるある"であり、ひとつのトリビアと言えるかもしれません。

さらには完全に新海監督からのネタバレですが、タカオが「君の名は。」に登場しています。


これは新海監督がファンに向けたマニアックなトリビアですね。

まだまだ三葉や四葉といったキャラクター以外にも『君の名は。』との繋がりを感じられるシーンが描かれている可能性もありそうです。

リピート鑑賞する方は、「過去作品との繋がりを見つける」という視点で観るとより楽しめるかもしれませんね。

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今一度振り返りたいですね。