今回スポットを当てる映画は「シャフト(原題:Shaft)
アメリカで2019年6月14日に公開され、日本では「Netflix(ネットフリックス)」オリジナルとして配信された映画です。
2000年に製作された人気アクション映画である「シャフト」が約20年ぶりに続編として登場した事でも話題でした。
全米では続編の期間が空いたことから期待値が高すぎたのか!?
賛否両論あった映画でもあります。

続編を知らなくても観れる映画なのか?
見どころと合わせてご紹介したいと思います。

『シャフト」作品情報

  • 公開日:2019年6月14日(アメリカ)/2019年6月28日(日本)
  • 監督:ティム・ストーリー
  • ジャンル:アクションコメディ
  • 受賞歴:-
  • 主な出演者:サミュエル・L・ジャクソン、ジェシー・T・アッシャー、レジーナ・ホール、アレクサンドラ・シップ、マット・ローリア、タイタス・ウェリヴァー、メソッド・マン

あの伝説の私立探偵ジョン・シャフト (サミュエル・L・ジャクソン) が帰ってきた!
シャフトはサイバー犯罪専門家の息子ジョン・シャフト・ジュニアから協力を依頼され、ニューヨークのハーレムで共に凶悪犯罪の捜査にあたることに。

Netflix(ネットフリックス)オリジナル映画『シャフト』あらすじ

私立探偵のシャフト(サミュエル・L・ジャクソン)はある日、車中に妻(レジーナ・ホール)と生まれたばかりの子供がいる中、悪い組織「ゴルディト」に狙われてしまいます。
車には数十発の銃弾が撃ち込まれてしまいますが、シャフトは撃ってきた相手を持ち前の身体能力と射撃の腕で返り討ちに。

ただ、この時に子供の身の危険を感じた妻はシャフトと離れることを決意します。

それから数年後...

高学歴で生真面目な青年へと成長したJ・シャフト・ジュニア(ジェシー・アッシャー)はFBI捜査官として働く日々。

そんな平和な日々を送ってきたジュニアですが、親友カリムが亡くなります。

薬物依存の過去がありながらも、薬物を断ち切り退役軍人のためにリハビリプログラムを考案したカリム。
世のために働くことに対して生き生きとしていたカリムの死因が薬物の過剰摂取という点に疑問を感じるジュニアはFBI捜査官の立場を利用して独自に捜査を始めます。

しかし捜査は行き詰まり父親であるシャフトを訪ねます。

息子から遠ざけたい母親。
破天荒な父親に徐々に影響を受けていくジュニア。

今まで会うことの無かった父子の関係性はどうなっていくのか?
そして「ゴルディト」が関わっている事を知ったシャフトはどうするのか?

シャフトとジュニアのアクションが始まります!

『シャフト』見どころ

映画『シャフト』の見どころですが、大きく

  • 黒人文化とアメリカの抱える社会問題
  • サミュエル・L・ジャクソンがカッコいい

上記2点だと思います。
順に解説していきます。

黒人文化とアメリカの抱える社会問題が垣間見える

シャフトはジャンルとしてはアクションコメディに分けられると思います。

しかし時折流れる黒人文化は見どころのひとつです。
黒人音楽はもちろん、ファッションについてもフォーカスされる点があり、日本では知ることのできないリアルな黒人文化を垣間見ることができます。
これは監督のティム・ストーリーと主演のサミュエル・L・ジャクソンが黒人のルーツをあるからとも言えるでしょう。

また、字幕ではとても優しく翻訳されていますが、出演者の発言はスラングが入っており放送禁止用語も多数!?飛び交っています

そして、アメリカの抱える社会問題も垣間見る事ができます。
アメリカの銃社会の問題、一般人に簡単に銃口が向けられ危険が及ぶ点、薬物の問題、そして退役軍人の後遺症

日本では軍人もいませんし、戦地に行った人たちがその後抱える後遺症。

イメージつきにくいかもしれませんが、日本の少子化問題と同様にアメリカの退役軍人のためのリハビリプログラムという問題は国として大きな悩みでもあります。

ちなみに軍人がPTSDなど悩んでいく描写は実話を基にした映画アメリカン・スナイパーがオススメです。

サミュエル・L・ジャクソンがカッコいい!

やはりシャフトを観る上で「サミュエル・L・ジャクソン」の存在は抜きに語れません。

今、一番忙しく、ヒット作に必ず出演する俳優と言っても過言ではありません。
2019年だけでも「キャプテン・マーベル」「アベンジャーズ/エンドゲーム」「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」などヒット作に軒並み出演しており、迷ったらサミュエル・L・ジャクソンの映画を観たらハズレはないと思わせるほどです。

そして、シャフトではアクション要素があり、私立探偵としてカッコいい姿はもちろん、ハチャメチャで決して子供の見本にはならない父親像なんですが、こんな自然体の父親も良いと感じさせてくれます。

何より、サミュエル・L・ジャクソンが本当にこんな性格っぽいって思わせるくらい自然ですし演技が上手いってことなのでしょう。

『シャフト』の感想は人気アクションの続編がコメディ!?

シャフトを観た感想ですが前作は人気アクションであり、バリバリの「アクション」映画という感じでしたが続編は「アクションコメディ」だと感じました。

さすがに20年近い歳月が経ち、サミュエル・L・ジャクソンも70歳ですからハードはアクションは厳しかったのかな?
とも思いました。

むしろ、毎年送る息子へ贈る誕生日プレゼントが息子の成長と共に笑ってしまう内容になっています。

その他にもシャフトの言動を一つひとつとっても思わず笑ってしまう内容ですし、気軽に観れる映画としてはとても良い作品に仕上がっていると感じました。

まとめ

約20年ぶりの続編となった『シャフト』ですが、前作のアクション要素を期待して観るとアクション要素の少なさにガッカリしてしまうかもしれません。

題名も「シャフト2」としておらず前回同様「シャフト」としている点を考えても続編ではありますが、前作を知らなくても十分楽しめますしアクションコメディとして観ることをオススメしたいと思います。

残念ながら日本ではNetflixのみでの放送になってしまっているのが残念ではありますが、空いた時間に何か映画を観たいなぁ。
という気持ちで観る人にはオススメできると思います。

  • ヒットマンズボディガード(2017)
  • ベイビー・ドライバー(2017)
  • ペントハウス(2011)
  • ラッシュアワー3(2007)

上記のような映画がお好きなのであれば観て後悔しない作品でしょう。

Netflix(ネットフリックス)でシャフトを観る