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2019年11月8日(金)に白石和彌監督最新作として公開された映画「ひとよ」。

映画を既に観た人の中には佐々木蔵之介さん演じる稲丸タクシー新人ドライバー堂下道生さんと息子はその後どうなったの?
と気になった人も多いのではないでしょうか?

※まだ、映画『ひとよ』をご覧になっていない方は以下、ネタバレを存分に含んでいますのでご注意ください。

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堂下(佐々木蔵之介)親子はどうなった?

映画『ひとよ』を観た人は堂下親子はどうなったの?と気になったのではないでしょうか?

作中では身元を隠して「飲む打つ買う」を一切断った、堂下道生(佐々木蔵之介)は別れた妻との間に出来た17歳の息子と、再会する。

ただご飯を食べたり一緒にバッティングセンターで遊ぶという、世間一般の家庭では何気ない「一夜」も久しぶりに息子と再開できた堂下にとっては「特別な一夜」でした。

堂下の過去を知る友國(千鳥・大悟)からの依頼を断りきれず1度だけの約束で運び屋の手伝いをする堂下でしたが、運び屋がまさかの息子...

運び屋だけでもショックなのに息子自身が薬をやっているのを見抜いた堂下はどうしてそうなった!?と息子に詰め寄ります。次に登場するのが断っていた酒を飲みながらタクシーを運転。

再び思わぬところで再開した堂下親子がタクシー内でどうなったのか一切描かれていません。

堂下(佐々木蔵之介)親子のその後は?

残念ながら映画ではタクシー内だけでなく、稲村親子同様にその後が全く描かれていません。

確かに映画を既に観た人は気になっているようです。

私自身、小説のストーリーを調べたりしましたがどこにも堂下親子の結末は描かれていません。

その理由は白石和彌監督のインタビューで見つけることが出来ました。
稲村親子同様「あえて描かないことで観た人それぞれが想像してほしい」という想いからでした。

ここからは私の想像ですが、稲村親子は最後に「朝日」を家族で見ることが出来ました。
それは「明るい未来」を暗示しているように感じます。

堂下親子は残念ながら、描かれていませんでした。
息子は全身「真っ黒」であった事からもこれから「暗い未来」を暗示しているように感じます。

堂下の言葉「上手くいったら自分のおかげ。上手くいかなかったら親のせい。」という発言に刺さる人もいたのではないでしょうか。

堂下(佐々木蔵之介)親子スピンオフ期待の声

白石監督は自分たちでそれぞれの家族の今後を想像してほしい。
という想いでしたが、世間からはそれでもスピンオフを期待する声も多いですね。

映画「ひとよ」が大ヒットすれば、白石監督もスピンオフを...という考えにはさすがにならなそうですね。

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