もし、渥美清が存命であったなら「男はつらいよ」は第50作まで制作され、そこで完結する予定でした。

そんな幻の第49作と第50作について紹介します。

「男はつらいよ」幻の第49作

第49作目は「男はつらいよ 寅次郎花へんろ」と言うタイトル。
舞台は高知県。マドンナは田中裕子。
満男と泉を結婚させる予定だったそうです。
この回の寅さんは、女性がおろした子供の父親が寅さんでは?と疑われます。

そして寅さんは、その兄妹の後見人として、自分とさくらを照らし合わせる様に、何かと世話をすると言った内容。
1996年秋からクランクインの予定までされていましたが、渥美清の死去により、かないませんでした。

「男はつらいよ」幻の第50作

的屋稼業を辞めてキリスト教系統の幼稚園で用務員として働く寅さんは、園児達と遊んでいる最中、眠るように息を引き取ってしまいます。

亡くなった寅さんを偲んで、寅さん地蔵が建立されると言う内容が、山田洋次の構想にあったそうです。
マドンナには、渥美清の長年の友人だった黒柳徹子が予定されていました。

そして、本当の50作目が公開されます。

男はつらいよ50 おかえり寅さん

2019年12月27日(金曜日)に、第50作目の男はつらいシリーズが公開されます。
主題歌を歌うのは、桑田佳祐です。
小説家になった満男を主人公に、さくら、博、源公、タコ社長の娘の明美と言った面々に加えて、カンニング竹山、立川志らくと言った寅さんフリーク。

そして、寅さんシリーズに出演経験のある出川哲朗など、豪華キャスティングで公開されます。

第1作から50年目の節目を迎えた「男はつらいよ」シリーズ。
渥美清亡き後も、その人気は衰えていません。
いつまでも色褪せないシリーズに、一度でも触れてみるのはどうでしょうか?