新海誠監督の最新作映画『天気の子』が公開されて大反響を呼んでいます。
個人的には新海誠監督の最高傑作と言える内容だったのではないかと感じました。
天気の子のエンドロールの最後に新海誠と出た時にこの監督は天才だ!と最高の賛辞を贈りたい気持ちでいっぱいです。
新海監督というよりはチーム新海、「天気の子製作委員会」の本気を魅せつけられました。
残念ながら京アニ(京都アニメーション)が大変な惨事になってしまっただけに、アニメ業界に少ない希望にも見えました。
新海監督といえば前作を出してくるという遊び心があることでも知られています。
そこでやはり気になるのは前作、『君の名は。』に登場していたあの2人、立花瀧と宮水三葉が登場するのか?という点もファンが天気の子を観る楽しみの一つでは無いでしょうか?
あなたは見つけられましたか?
早速答え合わせをしましょう。
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『天気の子』に『君の名は。』の立花瀧登場シーン
『君の名は。』に登場する好青年、立花瀧(声:神木隆之介)はやはり、天気の子に登場していました!
しかも登場人物の中で主要人物ではありませんが比較的重要な位置付け、天気の子についての力の秘密と代償、帆高にとって心許されたであろう言葉を投げかけてくれる冨美さんのお孫さんとして登場していました!
貴重な登場シーンはお天気ビジネスの依頼者である冨美さんの自宅に訪れた際、準備中におばあちゃん(冨美さん)を手伝おうと孫の瀧君が登場します!
比較的長い時間の登場だったので分かりやすいという人も多かったのではないでしょうか。
実際に瀧くんが登場した際に映画館内に明らかなざわつきがありました。
「君の名は。」の時以上に神木隆之介さんの声当てが上手くなっているとかんじました。
『天気の子』に『君の名は。』の宮水三葉登場シーン
続いて「君の名は。」のヒロイン宮水三葉の登場シーンはあったのでしょうか?
結論から言うと三葉(声:上白石萌音)もアクセサリーショップ店員として登場します!
三葉は東京の華やかな生活に憧れていましたので見事に夢を叶えたと言えるでしょう。
こちらも登場シーンは帆高と陽菜にとってとても大事となる指輪。
その指輪選びを悩んでいる帆高に長時間付き合ってくれた店員さんとして登場していました。
帆高が購入後、本当にプレゼントを渡してよいのか?陽菜は喜んでくれるのか店員のお姉さんに尋ねます。
それに対し帆高に優しく「凄く嬉しいと思う。きっと大丈夫、喜んでくれますよ」と背中を押してくれたお姉さんが三葉でした。
優しい大人のお姉さんに成長していましたね。
新宿ルミネで働いていたんですね。
こちらは小説で明確にネームプレートの「宮水」という文字を見ながら。という記載があることからも明確ですね。
映画では「miyamizu」となっていましたし、顔がなかなかハッキリ出てこず、意図的に看板等で隠してある印象でした。
三葉の後ろ姿の描写でトレードマークでもある赤い髪飾り(紐)がヒントで分かった人も多かったようです。
たきくんとみつはが結婚した証拠
「君の名は。」ファンからすると、瀧くんと三葉は結婚したの?という点が気になりますよね。
映画では誰もが明確に瀧くんと三葉が結婚したという表現だったり、明言しているシーンはありません。
「天気の子」がメインなので当然ではありますが...
作品を邪魔せず、それでいてさり気なく前作とリンクする点があるのが新海監督の遊び心であり、ファンが見どころの一つとする点でもあります。
ネタバレになってしまいますが、瀧と三葉は結婚しています。
こちらは映画では正直分かりませんが、小説版にその答えがあります。
物語後半、お天気ビジネスのサイトを久しぶりに開き、依頼が来ていたことを知った帆高が再度、冨美さんを訪ねます。
引っ越しをしているので以前とは雰囲気が違いますが、帆高が高校を卒業してから訪れる2度目のシーンですね。
そこで「飾られている孫の結婚写真」という表現があります。
これこそがタキくん、三葉がゴールインした証ではないでしょうか。
まだ、読んでいない人は是非読んでみてくださいね♪
細かな描写がとても素敵で映画を観た人にも読み応えありますよ。
また、新海誠監督の作品、「君の名は。」はもちろん、「言の葉の庭」「秒速5センチメートル」などはU-NEXTで鑑賞できますよ。
今一度振り返りたいですね。